投石拒否者の夕べ
google検索結果
- 石を投げないで…12300件
いにしえのオタセルフツッコミである「石を投げないで」だが、ウェブ上でも根強く残っているようだ（もちろんここには額面どおりの意味で石を投げないで欲しいという文章もいっぱいあるんだろうが）。恥ずかしいことや本音をぶちまけたあとのフォローとして使いやすいものの、１人で勝手にはしゃぐ様子はまさにオタセンスまるだし。といってもマンガ等で作中における作者の自分語りのフォローとして普通に使われていたので一般にも充分浸透しているのかもしれん。それがこの検索HIT数の多さに結びついたのか。
（これの90年代版発展系に「石ぶつけてやって下さい」があったと思うんだが、色々とニュアンスを変えて検索しても数十HIT以上の結果がでなかった）
少なくともウェブ上ではフットワークの軽そうな（爆）だとか（死）あたりに置き換わっているんじゃないかと予想しつつ検索したのだが、そうでもないのだろうか。
いや、でもまあファンロードとかを読んでた世代のオタがそのままネット上に流れてきただけかもしれんしなあ。
あ、そうだ。こういうのはどうだろう。
俺はこの結果からなにがわかると思ったんだろう。
しかし12300中から考えると若オタ率は少ないってことになるのか？いや…なるのかこれ？
結局のところ薄ぼんやりした結果に終わってしまった。
話それるが、状態の甚だしさとしては爆発よりも死亡の方が上のはずななのに、表現のイヤ度としては（爆）の方が（死）より上なのか。それはやっぱはしゃぎすぎ度が高いからだろうな。オタ界でも（爆）はキツいってことで減少傾向にないだろうか。そう考えると石を投げないでも現代的に穏やかな表現に以降していったりしないんだろうか。「石ぶつけてやって下さい」は状態の甚だしさは増しているものの穏やかさでは優っているような気がする（覚悟完了しているから）。すると石を投げないでが石ぶつけてやって下さいにシフトしていってもおかしくなかった気がするんだけど何がいけなかったんだろう。もっと穏やかになるべきだったのだろうか。「私を石にしてください」とか。
