げんしけん8巻

あらすじ:今まで色んな事あったけど恋愛という濃密な人間関係の前ではどうでもいいぜ!
んあー。恋愛がドラマチックなことも主人公である笹原の周囲が物語のメインになりやすいのもわかりますけどさー。今まで恋の話は作中で何度もあったものの、カメラがそこに固定されなかったのが良かったのになあ。「色々なことがある。その中には恋もある」っつうね。流れていく視点が一瞬だけ捕らえる恋人達(オタ)の表情。それが今後出る9巻も含めた2巻半、ハンディカメラが笹荻を追いまくりなのかと思うと、けっこうだるいなー。カメラがよそを写そうとしたとたん荻上が安いトラウマ持ち出してカメラの引止めを謀るシーンが見所です。あのにゃんマゲめ。
なんか「ここはグリーンウッド」のラスト付近ってリアルタイムで読んでた女子はどう思ってのかなーなどとあんまり関係ないことを思った。