チェスと何かを組み合わせた全く新しい何か

チェスとボクシングを組み合わせたチェスボクシングという競技がある。その名のとおり数分おきにチェスとボクシングを繰り返し、そのどちらかで相手を打ち負かせば勝利というものだ。ウィキペディアによるとコミック作家によって構想され、芸術家の手によって実際に大会が行われたということらしいので、おそらく厳密な勝敗は問題でなく「やることに意義がある」という意識で行われているものと思われる。
これをヒントに、ボクシングとお絵かきチャットを交互に繰り返すお絵かきチャットボクシングというのを考えたのだがどうだろう。お絵かきチャットには勝利条件が存在しないので勝利方法は相手を殴り倒すことのみになってしまうのではないかと考える人もいるかもしれないが、絵チャボクシングの目的は「如何に親睦を深めるか」なので問題ない。絵チャで語り、拳で語り、親睦が深まれば2人とも勝利者。そうでなければ2人とも敗者。女の子2人が数分おきに絵チャと殴り合いを繰り返してるのを想像するとたまらなく愉快な気持ちになってくるんだが、これどっかで実現してくれないかなあ。殴り合いによって生まれた精神の昂ぶりを抱えたままお絵かきチャットを行い、興奮した精神状態が反映された絵や会話を観衆に公開、しかる後にまた殴り合い、更にそれを公開……といったことを繰り返していったとして、11ラウンド目にどんな内容のお絵かきチャットをしてるのか想像するとワクワクする。