作者すら意図せぬキャラクターの死

ちばてつや力石徹を大きく描きすぎたために作中で無理な減量をさせざるをえず、それが彼の死に繋がったという話を聞いたときは、作家の真剣味が伝わってきてとても感激したものだ。だが、これって格闘ゲームのキャラが作られる際にパワータイプだからという理由で大男としてデザインされたキャラクターが体躯に伴って当たり判定が大きくなったためにキャラ限定即死コンボを食らって死んだという状況と同じなのだろうか。