ソードマスター魔鈴

星矢の姉であることがさんざんほのめかされていたにもかかわらず、ラストで姉でもなんでもないことが判明した覆面聖闘士魔鈴さん。いちおう星矢の姉は出てきたけど魔鈴さん側の生き別れの弟設定は回収されずじまいだったなあ。これってもしかしてソードマスターヤマトを先取りしてたんだじゃないだろうか。いや、ヤマトの方が少年漫画における強引な複線回収のパロディだというのはわかってるんだけど、ほんとに生き別れの肉親の存在を忘れてしまう漫画は珍しいよなあと思って。でも、2004年の劇場版で無理矢理この設定を回収してんだな。無理に整合性持たせようとしなくて良いのに……。


魔鈴「私も一つ言っておくことがある。この私に生き別れた弟がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
(魔鈴の勇気が聖域を救うと信じて!ご愛読ありがとうございました!)