CLANNAD見た

知人の家で1話から5話まで見た。予備知識なし。元がKEYのゲームであり、人生だとか文学だとかに例えられているということは耳にしている。ギャルゲなのだからエロゲなのだかも知らない。どっかで「クラナドはエロゲじゃない」という話を聞いたが、それが真実なのかどうかは知らない。「エロゲである前に文学だ」という意味での否定だったのかもしれないし。調べればわかることなのだが、アニメ最終話を見るまでは知らないままでいようと思う。

  • 今更いたる絵についてあれこれ言うのもアレなのだが、見慣れてない身からするとやっぱ面白いな。首をもいで投げたら水面の上をうまいこと跳ねていきそうなぐらい平べったい。特に主人公の友人・陽平が、髪型のせいで時々ヤバイぐらい奇異に見える。作品内で統一がとれていても作画崩壊作画崩壊!という昨今の風潮にあわせて言えば1話から5話まで全編作画崩壊!みたいな。
  • それにしても登場人物を見分けるのが困難だぜー。元がギャルゲなだけあって関連キャラが多いのな。それが次から次へと登場するからもう。流石に見分けがつかないということはないんだけど、思ったよりキャラクターをシチュエーションで区別してるらしくて、図書室で新キャラを見たときは口を開くまで「あれ?こいつが一ノ瀬ことみだっけ?」とか思った。
  • ことみは全国模試で常に全教科10位以内らしいんだけど、これが常に全国1位とかでないあたり遠慮が見えて面白かった。女子高生が蹴りの連打で人間を浮かせたりする世界なのに、そこは軽く遠慮するんだ…っつう。
  • 陽介の顔の傷ってよくわからないタイミングで治るよね。ギャグパートでの怪我であるわけだから一瞬で治っても問題ないのに、暫く残ってたりするんだよな。そんな中で風子の手の傷は全然治らないらしいので可哀想…!
  • 声優が1人としてわからない…と思ったら井上喜久子だけはわかった。
  • 朋也と智代って響きが似てて気になるんだど、別にストーリーに関わってくるわけじゃないんですかね。
  • 雨の中を主人公が走ってる段階で、途切れ途切れに台詞をしゃべりながらぶっ倒れる渚の姿が見えた。文学かどうかはわからないけど伝統芸能っぽいなーとは思った。
  • EDテーマのだんご大家族泣けるな。勝手に今後の展開を想像して勝手に泣いちゃう。

あんまり普段触れない世界なだけあって、けっこう楽しく見ることができた。アニメ終わったらゲームの方もやってみようかな。