マノタウロスの皿

ハロプロ期待のエース真野恵里菜。インディーズデビューシングルの『マノピアノ』から始まってTV番組では『マノポイント』『マノクイズ』などのコーナーを受け持ち、オフィシャルブログのタイトルは『まのぶろぐ』といった具合に、真野ちゃんの仕事にはとりあえずマノってつけとけみたいな感じなんだけど、グアムで撮影されたDVDのタイトルが『マノグアム』だった時には軽く戸惑いを感じた。これらのネーミング法だってようするに助詞の『の』が省略されてるわけだと思ってた……というか一般的にはそんな感じだよね。『しょこたんぶろぐ』って聞いて『しょこたん』と『ぶろぐ』の関係性がわからないって人はいないでしょ?「しょこたんのブログだなー」って思うじゃないの。そう思ってたところにマノグアムだもの。マノのグアムだよ。所有権はマノにあり。
ここまでコンセプチュアル(って言っていいのか?」だと、ハロプロ内でいじめの題材に使われてないか心配になる。真野ちゃんがごはん食べてたら「マノさん、マノゴハンっすかwwwwwwwww」とか。いやー、でも事務所にも推されまくってるし、いじめられるどころかいじめまくれるぐらいの立場なのかな。明らかな暴力行為であるにも関わらずスタッフ全員が見て見ぬふりをする『マノビンタ」とか、ひとつまみで抜けたヒゲの本数だけ気に入らないハロプロメンバーを処刑する『マノウイグル』とか日夜行われているかもしれん。
っつーか、この杜撰なネーミング法に見覚えがあると思ったらダルシムだよ。「ヨガってつけとけばいいや」みたいな。マノ48の殺人技マノ永田正月あけましておめでとうスペシャルだよ。たぶん真野ちゃんの投げ技は相手を掴んで「マノッ!マノッ!」って言いながら脳天に拳骨を叩き込むやつ。そんなことを考えていたら、メジャーデビューシングルの『乙女の祈り』ってのも合掌しながら「ヨガー」とか言うことじゃないかと思えてきた。